配属希望の皆さんへ

はじめに

 本研究室が「機械システム制御分野」として活動を始めたのは,1998年の情報学研究科発足時まで遡ります. そのときから,情報学における「システム制御理論とその応用」の研究室として運営されてきましたが, 2019年3月に前任の杉江俊治教授がご定年を迎えたことにより,しばらくの間,活動を休止していました.その後, 2022年8月に,本研究室の元教員である東 俊一が名古屋大学から着任し再スタートを切りました.この新しい研究室を情熱を持った学生の皆さんと作り上げていきたいと考えています.
  4年生は工学部物理工学科機械システム学コースから,大学院生は情報学研究科情報学専攻システム科学コース(2023年度からの新組織)から受け入れています. 本学出身者だけでなく,他大学や高専(専攻科)からの志望も歓迎します.特に, 本研究室では,伝統的に高専出身者の活躍も目覚ましく, 大学の教員となり活躍している卒業生も多くいます.

研究内容

こちらのページをご覧ください.以下は,応用研究に関して,一般向けにプレスリリースしたものです.こちらも参考にして下さい.

研究スタイル

「Nothing more practical than a good theory.」という言葉をご存知ですか?  これは,ボルツマン定数で有名なボルツマン(や他の有名な研究者)によるものです.本研究室でも,「今は使えるが,すぐに使えなくなる」ような研究ではなく,この言葉のように,100年後,1000年後も価値を失わない普遍的な理論(=教科書に残る)を構築することを最重要視しています.したがって, 本研究室の活動の基本は,「じっくり教科書や論文と向き合って知識をインプットすること,そして,研究成果を文章としてアウトプットする」ことになります.

研究指導

自分の研究テーマを自分で進めることが基本になりますが,そのために以下の研究指導を行います.

学生の活躍

多くの指導学生が学術賞を受賞しています.以下は,東教授が名古屋大学で担当していた研究室における最近(3年間)の受賞歴です. 本研究室は学生の皆さんの研究を全力で応援し,広く活躍できる環境を作ります.

 

よくある質問